筋膜リリースって?
筋膜リリースとは?
筋膜リリースって聞いたことはありますか?
簡単に言うと筋繊維、神経、臓器を包んでいる膜なのですが
その筋膜が固まってしまったり
筋肉にべったりひっついてしまうのを
道具や手技を使って、筋膜を整えるて
筋肉が動かしやすいようにするものです。
ではその筋膜の働きとはどのようなものでしょうか?
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筋膜の働き
筋膜は3層構造になっています。
臓器層、深層、浅部層があります。
臓器層は最深部層で臓器の位置を保ちます。
深層は筋肉、神経、血管を覆うもしくは通過させ伸び縮みしています。
浅部層は、皮膚の直下で脂肪と水分を貯蔵し
リンパ、神経、血管の通り道になっています。
筋膜は伸縮性を持ち、体全体に多面的に存在します。
なぜ筋膜リリースをするの?
では、自分の身体が筋肉とします
その上に着ている服を筋膜とします。
ジャージと革ジャンだと
どちらが体を動かしやすいですか?
ジャージの方が動かしやすいですよね。
革ジャンは硬くて本来動かせる範囲が
動かしづらくなりますよね?
筋膜も一緒です。
筋膜が硬くなったりすると
身体の可動域が低下したり、力を入れづらく
なってしまいます。
可動域が低下すると、怪我やパフォーマンス、疲労の原因になります。
慢性的になって治療してもらっても効果が薄くなったという人はいませんか?
NenRinG*あべ鍼灸・整体院*ではTecnica GavilanPTBという治療器具を使い
筋膜リリースをしていきます。
Tecnica GavilanPTBとは??
Gavilanの写真
上のような三種類の治療器具をTecnica GavilanPTBといいます。
以下ガビランと略して言います。
ガビランを使うことによって、骨格筋システムに問題を起こすことで
代償運動などの原因となる軟部組織を見つけ
柔軟性、可動域の再確保、筋力強化の促進させます。
また、代償動作で制限されたものを取り除くことによって、痛みの減少をさせます。
実際の使用の様子です。
筋膜を整えていると赤く反応するところがあります。
これは瘢痕組織に反応して現れます。
鉛筆で下に凹凸があるのを転写できるようなイメージです。
瘢痕組織には線維芽細胞といわれる傷の手当てをする細胞がいます。
ガビランをすることによってその線維芽細胞を
増殖させ筋肉の回復を促進します。
また過剰にできた、瘢痕組織の吸収する役割もあります。
瘢痕組織とは?
かさぶた写真
小さいころすりむいて,かさぶたを
作ったことはありませんか?
かさぶたを取るとまた血が出て,かさぶたができてを
繰り返し新しい皮膚ができてきますよね?
筋肉などの組織も一緒です。
炎症や筋肉痛もですが筋肉などの組織に傷がつき
瘢痕組織(かさぶたのようなもの)ができ傷を治していきます。
この時に大事なことがあります。
肉離れをして治療が終わって現在も筋肉に
しこりや陥没がありませんか?
もしくは、肉離れしたところが今も痛みが出たり
再発しやすくなっていませんか?
それは、筋肉の修復過程に
適切な治療ができてないと残ることがあります。
筋肉などの組織の修復は前で説明した
線維芽細胞が集まってきます。
その線維芽細胞がいろいろな方向に筋繊維をつくって
筋肉の修復をしていきます。
しかし、この時筋肉の繊維と同じ方向の繊維になってくれません。
これがしこりになります。
イメージは下記の写真
https://piacity.com/product/%E8%82%89%E9%9B%A2%E3%82%8C(一部改正)参照
この瘢痕組織の線維芽細胞を
整えるためにガビランを使い
痛みの軽減や早期治癒の促進、再発防止をしていきます。
瘢痕組織(しこり)と過程
↓
瘢痕組織(しこり)を整える
瘢痕組織が残ると継ぎ目が同じ方向に向いてないので
切れやすかったり、力が入りにくかったりします。
そのためにガビランを使って整えていきます。
そうすると、刺激が入ることによって筋繊維が整って回復していくのです。
こんな方にお勧め
スポーツをしている
運動動作で動きを滑らかにしたい
トレーニング効果を上げたい
可動域を上げたい
慢性的な痛みがある
治療促進したい
肉離れなどのスポーツ障害における早期回復
禁忌
血が出ている傷
血栓静脈炎
骨折
コントロールされていない高血圧
感染による炎症
血腫
骨化筋炎
骨髄炎
NenRinG*あべ鍼灸・整体院*でのガビラン治療の流れ
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ガビラン+鍼灸治療
ガビラン治療
鍼灸治療
まずはガビランで瘢痕組織を探します。
この時、ガビランで筋膜や線維芽細胞を整えています。
さらに!!
瘢痕組織に反応が出たところに鍼をさし
治療効果の促進をさせていきます。
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参考図書
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